直前まで更新を続けていきますので、
円滑な進行のためにも、眼を通していただけると幸いです!
2016年6月11日(土) 15:00~16:30(90分)
【開催の目的】
過去の学術集会やセミナー:
1.2010年3月22日「あるべき病院総合医像を求めて」
2.2012年1月14日「病院総合医として期待される医師像」「ホスピタリストの紹介」
3.2012年9月2日「小病院の病院総合医の役割を考える」
4.2013年5月19日「病院総合医は地域医療をどう支えるか」
5.2014年1月11日「病院総合医セミナーin東京」
6.2014年5月10日「病院総合医関連の認定医/専門医養成プログラムを検討する」
7.2015年6月13日「病院における総合診療科の立ち上げとその維持・発展について」
⇒ 過去の開催報告などは ここをクリック or 上記の 関連論文 からどうぞ
前回のアンケート調査結果から病院総合医部門の有無に関わらず、病院総合医部門に対して初診外来、救急診療および教育研修の高いニーズがあることが分かった。そこで、昨年の企画(総合診療科の立ち上げや維持・発展・運営)について引き続き議論し、地域で活躍する総合診療医の養成に貢献したい。
【概要】
第6回学術集会では、「病院における総合診療科の立ち上げとその維持・発展について」のWSを開催した。総合診療部門の立ち上げと維持・発展に必要なことは、理念と使命、そして人材サイクル等が重要であることが共通理解できた。しかし、その運営マネジメントについては、時間の制約のため深く議論することができなかった。総合診療科のリーダーには診療科の運営やスタッフ管理といった組織マネジメント、病棟内の看護師や医療職、診療で協働する臓器別専門医、院外の医療連携者との対人マネジメント、病棟で発生する医療安全や感染管理、質改善、精神的タフネス等多岐に渡る運営能力が求められる。さらに同僚となる若手医師のロールモデルとして、高いモチベーションやリーダーシップを発揮できるような対自己マネジメントも求められる。
そこで、第7回学術集会では病院総合医体制の運営マネジメントについて具体的に必要なスキル等を議論したい。
※ 悩みは診療規模別で共通点があるかと思いますので、
可能であれば、病院規模別のテーブルわけにご協力いただければ幸いです。
① 15:00-15:05 導入(川島)
② 15:05-15:35:対 組織マネジメント (小西)
【目標】:組織マネジメントに方法論があることを知る
【時間配分】:ケース提示とディスカッション(20分) → 解説と学習のヒント(10分)
③ 15:35-15:55:対 人マネジメント
導入プレゼン(宇井) → グループワーク
④ 15:55-16:10:対 自己マネジメント
導入プレゼン(佐藤) → グループワーク
⑤ 全体討論
⑥ -16:30 閉会
名前は当委員会Member/WS協力員:敬称略